「倶会一処」とは

浄土真宗では、念仏の信仰に生きる人は、この世の命が終わると直ちに浄土に生れるとし、そこで墓碑に「倶会一処」と刻むことがあります。それは、先に浄土に往生している先祖たちと共に同じ浄土に生まれたいと思う心持ちを表したものであり、また同じ浄土へ往生させていただくことを喜ぶ姿のことです。